金粉の話

金粉(きんぷん)の製造する行程は部外者にはわかりません。製造者の極秘技術があるそうです。


金粉その物にも品質・コストの違いがあります。
金粉の細かさ、形状・色合い・・・
純金なのか?・金色なのか?


この画像の左に写っているのは紛れもなく純金粉です。
ですが、キッチンに在ったとしたら・・・
腐った小麦粉?と思ってしまいそうな輝きのない黄土色ですね。そして皆様は・・「金粉を塗る」とよく話しますが、液体ではなく粉ですし、化粧品ではありませんので、私たちは「金粉をまく」と表現します。

 


金粉仕上げ


行程はここでは記載しません 。この行程は各職人秘伝の技法だからです。
私達の技法は、日本の西方面の職人さんから伝授された技法を用います。金箔との違いを感じてください。

仏壇の扉に施した金箔です。
漆糊を使用して”おし”てあります。金箔の模様が分かっていただけますでしょうか?

漆糊を使用して金粉を”まいて”あります。
金箔のように模様はなく、輝きもありません
なので反射もぼんやりとした光を反射し、落ち着いた雰囲気を醸します。

 

金箔仕様よりも金粉仕様のほうが同じ面積を加工する場合でも材料費が多く必要です。よって輝きの派手さはなく加工費用がかかるため、金箔・金粉をよく理解しこだわりの場所に施します。